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養成コース受講生の体験記 エピソード3

養成講座第3回目!2025年5月14日(水) @studioりぶ隣の貸別荘

2回目から約1ヶ月後、前回と同様、スタジオのお隣にある貸別荘にて第3回目の講座がありました。

前回から少し時間があいているのは、参加者全員の都合を考慮してくれているから。これって地味にありがたいなと思っています。こういう講座って、提供者側が日程を決めてそれに受講者側が合わせるのがあるあるだと思うのだけど、そうするとどうしてもこの日は、、ってことがあるじゃないですか。そうならないように、予めそれぞれの都合を確認してくれて、講座の日程は決められました。もちろん4名という少人数だからできることだと思うのだけどやっぱりありがたい!

今回の流れは

・ジャーナリング

・座学【基礎解剖学:骨について】

・ピラティスの呼吸法について

・振り返り

ついに!ピラティスの呼吸法の実践が始まりました。

1年ほど通ってきたので、呼吸はやってきている(はず)。だからできる(はず)。

でも教える側として、自分がやっていることを言葉で表現することの難しさったら!びっくりでした。どんな言葉をどんなタイミングで言ったらいいのかまるでわからない。あと息を吸ったり吐いたりしながら喋るのってとっても難しいんですね。もえさんがスムーズにやっているのをみて、改めて、「すげー」ってなりました。

そして難しいという感情と共に、むず痒い感じもありました。

見よう見まねで「肋骨が後ろに広がるように、吸ってー」とかって言ってみるのだけど、なんでしょう。背中が痒いけど届かなくてずっとむずむずしている感じ。「わ!私がインストラクターやっちゃってる!」って自分で自分を茶化したくなる感じ。

このむず痒さの根本には、できない恥ずかしさもあると思うし、今までやったことないことをやっている怖さもあると思う。もしかすると、自分を卑下したいのかもしれない。ちょっとまだわからないこの感情だけど、これが回を重ねる中でどう変化していくのかも、個人的な楽しみになりました。

少し話しは変わりますが、参加者同士の距離が少しずつ縮まっていく雰囲気が今あるんだけど、それが私はとても好きです。

なんでそう思ったかというと、、

今回の冒頭、参加者それぞれがどんな仕事をしていているか、そして仕事にまつわるいろいろを話すアイスブレイクの時間がありました。その中でメイさんが抱えている想いを吐露する場面があったんです。そこで、話しを変に盛り上げるでも、盛り下げるでもなくただ「うんうん」とみんな聞いていました。こういう時って、解決してあげなきゃ!っていう変な正義感が発動しがちだと思うのですが、そういうのが一切ない、とっても穏やかな時間で、「あ、いいわぁ」と思いました。

大事にしているところにずかずかと入ってくる人がいると「ここまで入って良いって言ってない!」と思ってシャッターをおろしがちなタイプなので、人との距離感の保ち方がみんな似ているのかもと思っています。(なんなら私が一番ずかずか系かもしれないので、気をつけなくちゃ。。)

だからと言って決してドライすぎることもなく、いい感じに自己開示をしていって着実に距離が縮まっている感じもあって、とってもいいメンバーに恵まれたなぁと思っています。

講座にどんな人が集まるかはもちろん運だけど、「もえさん+ピラティス」というフィルターを通すことで、心地よい人しか集まらないようになっているのかもしれないですね。

ちなみに、メイさん!こんな時は「Over The Sun」がお薦めです。ジェーン・スーさんと堀井美香さんがあーだこーだ喋っているだけのポッドキャストで、決して有益な情報はないけれど(え?)何かしら光が見えるはずです。あ、いや、光も見えないかも(え?)でも、きっと聞き終わった後、笑えていると思います。(オーバーザサンの回し者ではないです)

次は5月21日。呼吸法の復習から始まります!

呼吸法とインプリント&リリースの動作方法について自分なりのレッスンスタイルを作ってみるという宿題がでています。恥ずかしいという気持ちを携えながら、鏡を見てやってみることにします!

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